正しく美しい文字は一生の財産

パソコンやスマホの普及で文字を書く機会が減っている現代では、文字を正しく美しく書くことに重きを置いていない人もいると思います。
もちろん、デジタルの文章でも、汚い字で書いた文章でも、内容は伝わるかもしれません。

それでも、美しい文字は書いた人の印象を良くし、丁寧に書いた文字は人の心を動かします。

では、印象の良い文字、心の伝わる文字を書くにはどうすればよいのでしょうか。

書道はただ手本を見て何回もやみくもに書くだけでは、なかなか上達しません。
じっくりと観察して、練習は合理的に行うことが大切です。
それが、書道の技術を習得するコツです。

そして、技術を獲得した後は、自分の心と向き合う練習です。
「書」というのは、「線」が命。
技術だけで書いた文字は見栄えが良くなりますが、心の伝わる文字にはなりません。
魂(心)を込めることで線が生きて、人の心が動くのだと実感しています。

手紙や作品で、見ている方に寄り添う文字を目指して書道を始めてみませんか。

千桜書道教室

名古屋市瑞穂区・南区の書道教室。 過去には読売書法会評議員の経験を持つ、東京蛙園会幹事の書道家が直接指導しています。 開校20年以上、師範代取得者多数。 現在は、生徒さんの人生に寄り添う書道をモットーに指導に当たる傍ら、自らも「仮名」の道を邁進中。

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