「書道は小さい時から習わなければならない!」
「既についた字のクセは直らない!」
と思っている方が案外多いのですが、そうではありません。
私の生徒さんでも大人になってから、教室に通い始め、師範になった方がたくさんいらっしゃり、今や子供向けの教室を構えて「先生!」と呼ばれている方もいます。
師範になった方の中には勿論、子供の時に習っていてまた始めた方もいますが、中には本当に初心者(小中学校で習っただけ)の方もいます。
大人になってから書道を始めるメリットは、
・やる気があること
・観察力が子供よりもあること
・どこが間違っているのか頭で理解できること
なので、とても上達が早いです。
ただし、上達するには一つ絶対に外せない点があります。
それは、「素直であること」
字を直されることは「否定」ではありません。
でも、注意されることになれていない大人は注意=否定だと思い、やる気がなくなったり、落ち込んでしまう方もいます。
字を直されたら、まずはその通り書いてみる。
もし、言われたことに納得がいかないのであれば、先生にすぐに話してみてください。
先生と生徒が同じ方向を向いていれば、上達するスピードも上がりますよ!
少し脱線しましたが、本気になったら大人の方が上達が早いのです。
今通っている生徒さんの中には、「外国の方に書道を教えたい!」という夢をもって始められた方もいます。
「師範を目指してみたい!」という方も恥ずかしがらずに是非ご相談くださいね!
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