こんにちは。あっという間に2020年も3月になってしまいました。
さて、私は師範になって教える立場ではありますが、書道家の先生についていて、先生であると同時に生徒でもあります。
そして、書道のテクニック面はもちろんですが、内面についても見つめ直す機会をいただきます。
例えば、書くことに没頭しすぎて、何枚も何枚も書いていると、段々と書きたいものがわからなくなる時があり、たくさん書いたにもかかわらず、「あれ、最初に書いたものの方がよかったな」と思うことも。
その書を見ていただいた時には、「真剣に向き合うことは大切、だけどしっかり休んで、余裕をもって自分の字について考えることも大切」と教えていただき、ハッとしました。
想いだけで突っ走ると大切なことが見えなくなる、ということをまた思い出したのでした。
字を通して、自分と向き合う気づき時間を持つのはステキなことだなと改めて思います。
今後も精進してまいります。
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